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釣果速報

閑話 魚種のお話

2020.08.11

皆様こんにちは!
台風のせいでお休み続きのゆたか丸です…

数日ブログも書いていないかったので今日はちょっと閑話を。
実は先日のジギングの際、良い獲物に恵まれました。
その時のブログにも書いたのですがマハタ

結構な高級魚ですが、鹿児島ではターゲットとしても問題ない程度の釣果があり、ジギングではある程度お馴染みの魚です。
比較的よく見ることもあり、釣果速報ブログには何の迷いもなく「マハタ」と書いたのですが、ブログを見てくれた目の肥えた常連のお客さまから
「よりレアフィッシュのマハタモドキじゃないの?」
とお問い合わせを頂きました!

実はマハタモドキの存在は知っていましたが、私の目では普通のマハタに見えたもので確信が持てません…
マハタモドキとはマハタそっくりな見た目ですが、マハタに見られる尾びれの白い縁取りがない。
マハタと比較して、シマシマが尻尾に至るまで鮮明との特徴があるそうですが、老成してくるとシマも消えてくるため判別も難しくなるのだとか。
この個体は尻尾のフチに白い縁取りがあったように思ったため、マハタなのかマハタモドキなのか??でした。

ちなみにモドキとつくと何やらマイナスのイメージを持ってしまいますが、セリにかけるときなどは普通にマハタとして競られるようで一般的には区別していないようです。
つまり、魚としての価値や味は同一と考えられているのでマハタモドキも同様に超高級魚と言って良いのです。

しかし、ただでさえ判別の面倒なハタ類には他にもモドキが存在し、例えば…
これはご存じアカハタですが

下の魚はアカハタモドキです。

おんなじに見えますけどね(笑)
アカハタモドキは唇が厚く、大きさもずいぶん大きくなるので釣れた時には見分けています。

閑話休題、マハタとマハタモドキのお話ですが、私が図鑑を見ても解決しなかったので専門家に鑑定を依頼しました!!必死です(笑)
鑑定を依頼したのは鹿児島大学大学院で水産学の研究をなさっている中村先生。
氏は最近鹿児島において、新種の魚を発見するという偉業を成し遂げています。
新種発見の記事リンク
発見した新種はエソの一種でその名も「ツケアゲエソ」ウィットに富んだネーミングです( ゚Д゚)
新種はエソでしたが、そもそもはハタの研究を中心に行っているとのことで今回は鑑定していただきました!
その答え、この魚の名前は…
「マハタモドキ」とのことでした!!
見解として、マハタと比べて体高が高く全体として丸っこい事。
体色もより黒っぽく白い線がはっきりしている事。
さらに尾びれの後部に幅広い白さが見られないこと。
その他、細かい違いもあるそうですが、大まかには以上の点からマハタモドキと考えて問題ないとのことでした!
ちなみに鹿児島県本土ではマハタと比べてマハタモドキの方が圧倒的に個体数が少ないそうです( ゚Д゚)
中村先生、お忙しいところ鑑定ありがとうございました(^^♪

ちなみに下の魚は間違いなくマハタと思われますが、特徴が良く出ている個体同士を比較すると分かりやすくなりますね!

という事はこちらはたぶんマハタモドキ!

ゆたか丸の乗組員は良くマハタやマハタモドキを釣ります(笑)

えっ?自分は釣っていないのかって??


私の獲物は尾びれの後部に幅広い白さが見られるため間違いなくマハタですね( `ー´)ノ

今日は何かマニアックな記事になりましたが、魚種の細かい差に注目するのも釣りの楽しみ!
何か自分も水産学者になったみたいで楽しいです!
いつかゆたか丸からも新種の魚を発表したい…今日の閑話でした(笑)

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